フランス 19世紀末 金彩・銀彩のフレンチジェットボタンシート 85個

商品詳細

19世紀末の輪をかけて希少な金彩・銀彩された美しいフレンチジェットボタンのサンプルシートです。

図柄、かたち、大きさとそれぞれ異なり、さらに金彩・銀彩が施されています。
ただし、中央のカラフルなお花のボタンは色つきのミルクガラスです。
こだわり抜かれた細かく繊細な刻み模様。ボタンひとつひとつがまるで宝石のような、主役級の美しさです。

最初のボタンが抜け、1個少し欠けているものがございますが、デッドストック品で彩色は綺麗に保たれとても良い状態です。

1シート ボタン85個

★ちょっとお話:フレンチジェット
この素材はフランス語でJais(ジェ)と呼ばれますが、もともと木の化石を模倣して作られたもので、1861年に英国のヴィクトリア女王が夫を亡くしてから25年間黒い衣装やこのJais(天然の方)を身に着けて喪に服していたことから、黒を中心としたジュエリーが流行しました。ただし天然のものはとても高価なため、それに代わり庶民でも身につけられるようなこうしたガラス等で製造されるようになったのです。
そうしたことから"Jais"には木の化石の天然物と黒ガラス、両方の意味があるので「Jaisだよ」と言われても惑わされそうですが、見分ける方法はちゃんとあります。また「フレンチジェット」は分かりやすく英語で言い表しています。

*19世紀末
*素材 :フレンチジェット(黒ガラス)に金彩・銀彩、ミルクガラス
*サイズ:ボタン8〜13mm/シート28.7×18.5cm
*重さ :95g

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