フランスアンティーク パールのエパングル 9.3cm

商品詳細

お花の装飾で支えられた2つのパールがとてもエレガントなエパングルです。
2輪のお花が咲いているパールの方が針から外れ留め具になっています。
こうして左右をパールであしらうタイプのものはあまり見かけられません。

アクセサリーとして帽子に刺して飾っても、ストール等を留めるエパングルとしてお使い頂いても。

パール部分に多少の傷があるものの目立った損傷は見られず、経てきた時代を考慮すると良い状態といえます。


★ちょっとお話
ハットピン(Épingle à chapeau:19世紀〜20世紀初頭)はその名の通り帽子につけるアクセサリー(留め金具)で、帽子がズレたりしないよう帽子から髪に通して留めていたのだそうです。通常1本だけではなく、何本かをあわせてお洒落を楽しんでおりました。
ですがこの通り鋭利な針ですので、20世紀以降は針の先に留め具が充てられることになりました。確かに「たまに刺さって痛い」ということもありましょうし、武器にもなりえた(長いものは20cm以上あったり)のでそれを防ぐためだとか。

*針の長さ:11.3cm/装飾部分 2.1cm
*重さ:10g

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